29歳と10ヶ月。あと2ヶ月で20代が終わる。
そんな2007年の暖冬。乳がんの告知を受けた。

今後どうなるのか、とても不安で仕方ない。
だから自分のため、これを読む誰かのために、私が日々思い
考えることを記録し、経験として綴っていきたい。

これからも穏やかに笑ってすごしたいから、少しずつでも前を向いて生きていきたい。


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4年目の春
 一年半ぶりの更新。

久しぶりにブログをチェックしてみたら、
たまたま手術の日から丸4年経っていた

絶対に忘れないと思っていた、手術の日
治療が全て終わった日を見事に忘れていた


今の所、元気に生活できている事に感謝。

体調面はたくさん問題もあるし
白髪もいーっぱい増えちゃったけど、

仕事も旅行もちゃんと出来ているし
好きに使える趣味の時間もある。


何よりもこの1年の大きな変化といえば
心穏やかな優しい人と、
ともに生活をできていること

今の私がちゃんと健康で居られることだと思う。


そして、周囲の人のたくさんの支えがあって
ちゃんと将来を夢見る心を持てるようになった気がしている。


また大好きな桜の時期が来た
050/自分へのつぶやき
なんだかんだしているうちに、あっという間に夏が終わってしまった

季節に1度になったこの日記も、
読み返せば たくさんの想いを綴っている。


こないだ2年6ヶ月検診を受けた。

長いような短いような、そんな期間だ。


病気が発覚してからというもの、たとえば1年だとか先の事が
うまく考えられなくなっている。

考えたいけど、それと共に再発の不安が一緒にくっついてくる


そして、前よりも色々な事に強い欲求を持たなくなった。


表現しづらいけど、たとえば今とても大きな自己投資をする。
だけど将来、私は生きているのかとか、
これをしたり、考えた先に私という人間がちゃんと健康であるのかとか。


ネガティブな感情ではなく、先を考えたときに、
無意識にただ漠然とセットになっている

そんな無感情な感覚が常につきまとう。


だけど、日々は笑ったり泣いたり、それなりに過ぎている。


治療中は、普通の日常ということが一番だと思った。

今、まさに私は何も不自由なく、体も元気 仕事も恋愛 もできている。


たぶんそれでいいんだけど。いいんだけど。。。って。




色んな事は、心の持ちようで何とでもなる。


自分の幸せは、自分が決めるしかない。

とても沢山のものを手に入れてるのに、それをそう感じないのは
たぶん自分の何かがひねくれている


私はまた、それを忘れていた。繰り返してる。


仕事はできるだけ頑張った。

でもその反面、心配してくれた家族には連絡もとらず、
友達には愚痴を言い、彼氏を困らせた。


今日はピンクリボンの日。
yahooのサイトがピンクで、思い出した。
乳がん患者なのに、忘れていた


あんなにも助けられてきたのに、
元気で生きている事が、何よりも大切なものだと身を以て感じたのに。



また振り出しに戻って、自分を改める
何度も繰り返すかもしれないけど、そのつど心に刻もう。


悲しい顔をしている人を見たら、できるだけその悲しみを和らげてあげよう。

愚痴を言いたい人がいたら、少しでも聞いてあげよう。

泣いてる人を見たら、泣き止むまで隣に居よう。

楽しい時は、一緒に笑ってもっと楽しくしてあげよう。




ともに生きる人たちを、大切にすることから始よう。

それが、今の私ができること








049/心とか気持ちとか

 ずいぶん久しぶりの更新だ。


知らない間に、迷惑な書き込みが増えてて
削除するのに手間取ってしまった。
こんなサイトにまで、そんなことをする人の神経が分からないや。




まぁ、なんていうか、
ここは私の心の声をぽつりとつぶやく場所。

だけど辛ければやり場のない気持ちを綴り
ネットでは少しでも心の痛みを緩和しようと、必死になる。



2009年の始まり、約3ヶ月ほど私は鬱状態だった。


生活するだけで精一杯。ただただ毎日泣いていた
 
仕事場でも、電車の中でも、
ぽろぽろ流れる涙を、止めることさえできなかった。


体重も一気に落ちて、誰かと会うたびに
「なんかすっごい痩せたけど・・?」って言われる。
悲しいぐらい頬も痩けてしまった。。

理由はよく分からない。


周囲の人へ八つ当たりしちゃいけない。
泣いちゃだめ、しっかり笑って生活しなくちゃ

ずっとそう思いながら生活してた。


だけどその思いとは裏腹に、思うように生活できない辛さと
今後の不安が心を一気に占領して、
生活する気力がなくなってしまった。



わがまま言ったり、誰かを困らせたり・・
だけど、そんなことが病気だからと通用するはずもなく、
それをぶつけられないイライラと、もどかしさで
心がちょっとだけ、イヤな女の子になってしまった



だけどこないだ、ふとある思いが、頭をよぎって
心から反省した


例えば、大切な家族や友達や彼氏が、ガンという告知を受けて
自分が、手術や治療経過を見守らなくてはいけない立場だったら、
私は、それに耐えられないかもしれない。



愛しい人のそんな姿を見るのは、辛すぎるから。


病気になったという事実、
今後の不安を感じる事はとても苦しい事だけど、


周りの誰かじゃなくてよかった。


辛いけど、私でよかったのかもしれない。
今だけはそう思う。

今は元気な私だからかもしれない。


でも、そう思えたら、やっと少し落ち着いてきた。


見守る側の辛さを思ったら、周囲の人へ優しくなれた
048/1年経った今
あと2週間もすれば、すべての治療が終わり1年になる。女

自分はたぶん、結構楽しく生活している方だと、心底思っていたこの一年。


だけど、このひと月ほど、精神的に参っている。

誰かといれば、わりと普通の状態で笑ってられる。
ただ、一人で居るときに、自分を支えきれないときがある。


通勤中、仕事中、ところ構わず涙がポロポロと流れてくる。しょんぼり

そうなると、すべての事がどうしようもなく辛くなって、
その悲しみのような怒りのような感情が収まらない。悲しい


愚痴にならないような、ただただ不満をもらすだけで
毎日が過ぎて行って、友達の話しさえうまく聞く事ができず、
少し厳しい事を言われると、また涙をこらえる。

その繰り返し。。。

彼氏に至っては、どうしようもない事を並べワガママを言い続け、
会うたび話すたびに、泣く事しかできないようになった。


どうしちゃったんだろう。。あせあせ

冷や汗 こんなんじゃ、誰も周りに居なくなっちゃうよ。。

そう思いつつも、何でだれも分かってくれないの!?怒り
そんな思いで苛立も大きくなっていった。


焦りや、怒りや不安や、
心が何かイヤなモノに支配されて、頭もぐーっと重くなる。
ただ一瞬解放されるような感覚になったり。


そのループにハマりすぎ、前にも後ろにも横にも動けなくなった。
毎日が辛くて、日々苦しかった。
助けてほしかった。


今も抜け出せてはいない気がする。


ただ、ある友達にはっきりと、
話しは回り続けてるし、考えもまとまってないし、
自分でもよく分かってないんだよ。と言われた。

医療関係者の彼女は、私をうつ状態と言った。


病気が分かって、それに伴う治療をして、
無意識のうちに、溜め込んだストレスの大きさは計り知れないよね。って言った。


それを言われたとたん、
ああ私は誰かに、頑張ってるって言ってほしかったんだって、そう思った。聞き耳を立てる


この1年、仕事も遊びも無理をして来たのかもしれない。
病気を見たくないって、目をそらした結果かもしれない。


色々大切にしてきたつもりが、まったくそうじゃなかったのかな。。


周囲の人への思いや、自分の事、もう一度見直してみよう。


しばらく、何もしなくていい自分をゆるしてあげようと思う。

植物
047/結局の独り言
男私の彼はとても優しい。優しすぎて泣けてくる。

たぶん、今まで生きてきて、出会った男性の中でも
父と兄のその次ぐらいにラブいやそれぐらいに私を大切にしてくれてる。

彼は人を愛する能力がある人だと、私は思う。


ただ、今、環境の変化で、時間がない。
会社員のように、週に1度の休みもなく、連休なんてありえない。

その上、まったく生活パターンが合わない。しょんぼり

寂しい私はこの数ヶ月、色んな理由をつけて彼を責め
寂しいから、つらいから、たくさん泣いては彼を困らせた。


そんなに困らせても、全力でどうにかしようとする彼が、
またなんか切なくて泣いた悲しい悲しい


友達には答えのでないグチを言い続け、
悩み過ぎだ、とか、らしくないだとか、心配した友達は言う。


私はこんなに寂しいのに誰も分かってくれない、
苛立ちがつのり、イライラした怒り



でもさっき熱いシャワーを浴びて、この数ヶ月のもやもやの原因は
すべて私自身の心にある事が分かった。ショック汗


何かがすーーっと軽くなるような、そんな気がしてる。


いろいろあったけど、極論だ。

自分の体が心配で、病気の再発が怖くて、
先がうまく見れないくせに、すごく何か焦っている自分がいる。


とても心理学的だけど、それが見えないからこそ
彼や友達に怒りをぶつけてたんだ。どんっ


わりと楽しく生活していたつもりでも、結局はそれに怯えてる。


深い深いところで、心は怖がって、泣いてたんだ。。悲しい


たくさん泣いて、
また自分の生き方や、これからの事、もう一度見直そう。


ある友達が
聞き耳を立てる「人生ってなかなか長いらしいよ。そう簡単にはおわらないらしいよ」
って笑いながら言った。


たぶんそうなんだと思う。


怖くてもなんでも、黙ってても騒いでも、時間はどんどん進むのだ。

私は自分の事がやっぱり一番大切けど、彼も友達も大切。
みんなが居るから、私も成り立ってるってことを忘れちゃいけない。
傲慢になって人の痛みも、忘れてはいけない。


もう少し落ち着いたら、おいしい物でも食べながら
きちんと謝ろう。そして感謝しよう。嬉しい