29歳と10ヶ月。あと2ヶ月で20代が終わる。
そんな2007年の暖冬。乳がんの告知を受けた。

今後どうなるのか、とても不安で仕方ない。
だから自分のため、これを読む誰かのために、私が日々思い
考えることを記録し、経験として綴っていきたい。

これからも穏やかに笑ってすごしたいから、少しずつでも前を向いて生きていきたい。


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019/腕のリハビリ
会社は辞めることになってしまったが、
いる間は、せめてちゃんと働こう。そして甘えよう。
そう心に思い、過ごすことにした。


仕事に支障はなかったけど、術後、腕がうまく動かなかった。
というより、伸びきらなかった。
わきの下にある、ピーンとした筋のようなもののせいだ。しょんぼり

うーん、うーん、と痛みに耐えながら、
毎晩、お風呂上りのストレッチを欠かさなかった。
もちろん自己流だ。

だけどちょっとだけ、こんなんでいいのか?
という不安に陥る瞬間があった。
だって筋が切れてしまう気がする時もある。


そこで病院に紹介された、
乳がん患者のための、リハビリ教室に行ってみることにした。

3月にしてはとても暖かい、晴れた日だった。

ちょっと遅刻してその扉を開けると、みんなが注目してきた。
ぐるっと見渡すと、明らかに自分が若いということが分かる。
母親か、おばあちゃんくらいの年齢のみなさまだ。

しかも遅刻したせいで、
一番前のど真ん中というポジションをいただいた。あせあせ

とにかくスタートしたら、これが意外と効いた。
背筋をほぐし、首をのばし、足を使う。
自分でやっていたストレッチと違って、体中がほぐれていく。
若干ヨガも入っているようだった。

一通りすべてを終えたときには、かるく汗をかき相当疲れていた。
これから会社へ行くのかと思うと、ぐったりした。
が、そこは頑張ると決めたのだ。

これからお仕事なの?術後3週間なのに!?
でも若いから。ねー。そうねー若いから。
そういっておばちゃんたちに、見送られたので、愛想笑いをしておいた。

帰りは、ふだん歩かない大きな橋を渡り、
ぴかぴかキラキラ光る川と、カモメをしばらく見ていた。

こんな日は、とても気分がいい。
悪くない。そう思った。
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